
思い起こせばあれは当時29歳のころ、これまでに会社員として働いてきた会社の待遇や労働環境について疑問を持ちだしました。それは仕事ができる人とできない人の差がなく給料も同じベースで不公平差を感じていたのです。つまり仕事ができる人は勤務時間内に終わらせ残業代が発生せず生産性がよく会社にも貢献できていると信じていたのですが、仕事ができない人は勤務時間内に終わらせられることができず残業になり、それでも終わらないので早朝出勤となり、結局できない人の方が時間外手当で給料が多くもらえるという何だか切なく会社員では自分が壊れてしまうような気持ちになったのです。そこで自分で商売を立上げなければという思いに駆られ、じゃあ自分には何ができるのかを模索し始めたのです。でも回りからは反対され..資金がない..不安だ..家族もいる..家もある..でもやらなければ壊れてしまう。そこでまずは物流業の経験があり資金も少なくすむということでこの業界に飛び込んで行ったのです。